■6日目…4月3日(日)…その5
.ヘプ → フランティシュコヴィ・ラーズニェ → ハズロフ → ヘプ → プラハ
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チェコ西部の町ヘプから4時間少々でプラハ本駅に到着しました。
予約してあるホテルは、このプラハ本駅の1つ隣の「Praha-Vršovice(プラハ・ヴルショヴィツェ)」という駅の近くにあります。
プラハ本駅の逆隣りには、「Praha-Holešovice(プラハ・ホレショヴィツェ)」という駅もあって、少々ややこしいです。
●Praha hl.n. (プラハ本駅)16:50発 → Praha-Vršovice (プラハ・ヴルショヴィツェ)16:54着
Os2545 (Osobní オソビニー=鈍行列車)
・Praha - Vršovice nádraží (プラハ・ヴルショヴィツェ・ナードラジー) プラハ・ヴルショヴィツェ駅
クリーム色の壁が美しい左右対称の駅舎です。
駅を出て地図を片手にホテルへ向かいます。
・Hotel Merlin ホテル・メルリン
↓2~3階部分が赤色の壁の建物
↓室内
↓トイレ&シャワールーム
1泊3,602円×4泊=14,408円
日本で前もって予約しておいたホテルで、4泊しても14,408円、1泊3,602円という安さです。
トラム(路面電車)の停留所の目の前にあり、プラハ・ヴルショヴィツェ駅にも近く、交通の便もいいです。
部屋は最上階、眺めもよく、部屋もきれいです。
しかし・・・不満点もいくつかありました・・・。
・私の泊まった部屋は5階ですが、エレベーターは4階までしかなく、4階からは大きなスーツケースを持って階段で上がらなくてはいけませんでした。
・朝食の時間が朝8時からと遅く、早い時間から出掛けたい私は毎回急いで食べていました。
・朝食の種類が少なめで、パン、ハム、チーズ、シリアル、紅茶などが数種類という感じで、オレンジジュース、アップルジュースは明らかに水で薄めた味でした。
チェックインして荷物を置いた後は、ホテル近くにあるヴィシェフラトに行きます。
・Vyšehrad (ヴィシェフラト)
「高い城」を意味するヴィシェフラトは、970年頃にヴラチスラフ二世(Vratislav II / 1035頃~1092)により城の建設が始まり、プラハ最古のロマネスク式聖マルティン円形礼拝堂やローマ教皇に直属した聖ペテロ・パウロ参事会大聖堂が建てられました。15世紀のフス戦争(1419~1439)でヴィシェフラトは破壊され、1800年代には軍事基地として改装されました。
現在は城址公園として整備されてあるほか、内部にいくつもの歴史、文化財産があります。
・Táborská brána (ターボルスカー・ブラーナ) ターボル門 (↓地図A)
・Leopoldova brána (レオポルドヴァ・ブラーナ) レオポルト門 (↓地図B)
・Rotunda svatého Martina (ロトンダ・スヴァテーホ・マルティナ) 聖マルティン円形礼拝堂 (↓地図C)
時間は18時頃。
まだ明るく、たくさんの人がヴィシェフラトを散歩していました。
眺めもとてもいいです。
この先にも見どころがあるのですが、私は風邪の調子が悪く、熱はないものの、もうかなりダルくてクラクラしてきました。
これ以上歩いていると悪化しそうなので、残念ながら途中まで歩いたところで引き返しました。
高い城の意味の通り、けっこうな高台にあり、城下に続く回廊を通ってホテルに戻ってきました。λ
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